Unityで半透明のオブジェクトを設定する

※Unity5向けに更新
オブジェクトを透明/半透明にするには、そのオブジェクトのマテリアルのアルファ値を変更することでできる

1.マテリアルを作成

半透明にしたいオブジェクトにアタッチするマテリアルを作成する
00030

3.マテリアルを設定

まず、作成したマテリアルのRendering Modeを「Transparent」に変更する
(Rendering Modeの各項目はこちらを参照)

次に、Albedoの横にあるカラーパレットでカラーを設定する
スライダーのRGBの下にあるAの値を小さくすると透明になる
00031

4.マテリアルを対象のオブジェクトにアタッチ

00032

TGS2014 各種HMD(Project Morpheus,Oculus Rift,Gear VR)体験で感じた事メモ

TGSで各種HMDを体験したのでメモ
※Oculus Riftは持ってるのでブースを見ただけ

Project Morpheus

・体験したのはThe Deep
・Project Porpheusとヘッドホン着用
・操作はデモによって異なる(コントローラー、PS Move、本体のみ)
・眼とレンズとの距離が近いと感じた(メガネ着用だとキツイ?)
 着用した際にレンズに目が当たって痛かった
・付けた感じはOculus Riftよりは軽い印象(スペック上はOculus Riftの方が軽い)
・表示の鮮明さ等はOculus Riftと大差無し
・後頭部にもLEDがある為、後ろを向いた状態でもヘッドトラッキングされた
・他のデモではPS Moveを2本使うことで手の動作をトレースしていた
 手を握る、開くという動作は再現できるものの、手首の捻りは再現出来ていないっぽい?
 コントローラーでも腕の角度変更等の動きはできていた
・Playstation Cameraで自身の身体の動きもトレースされていた(屈んだりした際に表示されているモデルも屈んでいた)
 しかし有効範囲は横2メートルぐらいに感じた(激しい動きは対応しきれないかも)
 LED無しでもヘッドトラッキングできる…?

Oculus Rift

・デモはUnity chan Live
・Oculus Riftとヘッドホン着用

Gear VR

・デモはUnity chan Live
・本体にAndroidタブレットを取り付けて表示する
・AndroidタブレットはGALAXY Note 4固定?
・取り付けにはマイクロUSB端子を使用している模様
・他のデバイスよりはコンパクトな印象
・タブレットの表示を使っているため、ケーブルが不要
・こめかみ辺りにタッチパッドがあり、それで入力が出来る
・まだ販売する予定は無い模様

体験して感じた印象としては、Project Morpheusは後ろを向いてもヘッドトラッキングができる事やPlaystation Cameraで身体の動きもトレースできる事、入力デバイスが周辺機器で存在していることから、デバイスとしてはOculus RiftよりもProject Morpheusの方が完成度は高いと感じた。この辺はOculus Riftの製品版では改善されていると期待。
個人的な開発の敷居の低さに関してはPS4対応のProject Morpheusよりも、PCからの出力に対応しているOculus Riftの方が軍配が上がるか…?
Unity Pro for PlayStationとOculusSDKがあるので、Unityで開発すればそれぞれに移植はしやすそう。
Gear VRは開発方法、対応端末等によって色々変わってくると思うので様子見。

とりあえずOculus Riftに加えて、Project MorpheusとGear VRも発売されたら買ってみよう。

minecraftサーバをアップデートする

サーバファイルのダウンロード

公式サイトからサーバファイル(minecraft_server.***.jar)をダウンロードする
ダウンロードするファイルは.exe形式ではなく、.jar形式のもの

ファイル配置

ダウンロードしてきたサーバを転送する
現バージョンのサーバファイルが配置されているディレクトリにダウンロードしたファイルを配置する
※現バージョンのサーバファイルはそのままでも、削除しても問題なし

サーバの起動等にシェルを使用していて、サーバファイル名等を指定している場合はそこも併せて更新する
念のため、ワールドデータをバックアップしておくと安心

起動確認

シェルを実行して、サーバを起動する
その後、生成されたeula.txtを更新して再起動する

minecraft Ver1.8導入後にログイン出来ない

単純だけど、ハマったのでメモ

マルチプレイのサーバをVer1.8にアップデートした後、何度試してもログインできなくなった。
調べてみると、今回から利用規約に同意してファイルを更新する必要がある模様。

手順としてはサーバ起動後に生成されたeula.txtを更新するだけ

vi /home/minecraft/minecraft/eula.txt

変更前

eula=false

変更後

eula=true

変更後にサーバ再起動ですんなり入ることができた
これは初めてだと分かりづらい…

さくらVPSでminecraftサーバを立てる

サーバのダウンロード

公式サイトからサーバファイル(minecraft_server.***.jar)をダウンロードする
ダウンロードするファイルは.exe形式ではなく、.jar形式のもの

minecraft用ユーザ作成

minecraftサーバ用のユーザを作成する
ユーザ作成手順はこちらを参照
ユーザ名はminecraftで作成

ファイル配置

ダウンロードしてきたサーバを転送する
作成したminecraftユーザのホームディレクトリの下にWinSCP等でサーバファイルを配置する
今回はホームディレクトリの下にminecraftディレクトリを作成してそこに配置する(/home/minecraft/minecraft/)

ポート開放

サーバ用にポートを開放する
開放手順はこちらを参照
minecraftのデフォルトポートは25565なのでこれを設定

起動確認

以下のコマンドを実行して、サーバを起動する

java -Xmx1536M -Xms1024M -XX:+UseConcMarkSweepGC -XX:+CMSIncrementalPacing -XX:ParallelGCThreads=4 -XX:+AggressiveOpts -jar minecraft_server.1.8.jar nogui

サーバ起動時、必要なファイルが諸々生成されるので、起動後はそれらのファイルの設定を行っていく

利用規約の同意(eula.txt)

生成されたファイルの中にeula.txtという利用規約関連のファイルがあり、そのファイルの中身を更新する

vi /home/minecraft/minecraft/eula.txt

変更前

eula=false

変更後

eula=true

これの更新がされない限り、サーバにアクセス出来ないので注意

ワールドデータの移設

現在使っているワールドデータをマルチプレイで使いたい場合は、ワールドデータを移設する
サーバ起動時に生成されたworldディレクトリ以下にローカルのワールドデータをコピーする
※転送後のパーミッション設定に注意。ユーザ名はminecraft、パーミッションは755?

※ローカルのワールドデータ保存パス
Win7の場合 : ¥Users¥(ユーザ名)¥AppData¥Roaming¥.minecraft¥saves¥[ワールド名]