ONEXPLAYERでコナステのゲームを動かしてみる

ONEXPLAYERでコナステの下記のゲームがどれぐらい動くのか試してみた

  • ボンバーガール
  • beatmania IIDX INFINITAS
  • SOUND VOLTEX EXCEED GEAR

使用したONEXPLAYERはi7-1195G7のものです。AMD版等では結果が異なる可能性があるので注意。
外部ディスプレイとケーブルは以下のリンクのものを使用しています。

ボンバーガール

60fps動作で操作感も最高!このゲーム用にONEXPLAYERを買ってもいいレベル

ボンバーガールはブーストモード無しでも常に60fps出ていたので違和感なくプレイ可能。
パッド操作とタッチ操作の両方が使用できるので、アーケード版に近い操作ができる。
キーボードでの操作だとシューターで狙いが定めづらい、パッドでの操作だとチャットとかマップでの意思表示がしづらいという不満を感じていたけど、ONEXPLAYERなら両方解決できて便利!
ボンバガチ勢は買って損なし!

beatmania IIDX INFINITAS

60fpsで動作、外部ディスプレイ接続で120fpsも可能!相性は良し

ブーストモード無しの状態で常に60fpsで動作
少し画面は小さいけど、専コンをつないでのプレイも特に支障なし。
外部ディスプレイを使用すればブーストモード無しでも120fpsで動作したのでスペック的には問題なさそう。
電源、専コン1台、外部ディスプレイ、ヘッドホンでONEXPLAYER上部のインターフェースが全部埋まるのでDPをしたい場合はUSBハブを用意する必要あり。

SOUND VOLTEX EXCEED GEAR

60fpsで動作、しかし外部ディスプレイ接続で120fpsは若干厳し目

ブーストモード無しの状態で常に60fpsで動作。
しかしONEXPLAYERを縦置きしてプレイしなければならないので、単体でのプレイは向かない。
外部ディスプレイを使用してプレイしたところ、ブーストモードONで通常のノーツだけなら120fps出ていたものの、ツマミでレーンが傾いたりする際に100fps前後に落ち込んだので、ほんの少しだけスペック不足な感じ。
fpsは落ちてしまうけどプレイ自体は特に気にならずにできたのでこだわらない限りは大丈夫そう。もしくは設定で60fps固定にしてしまえば大丈夫。

総評

ほぼ問題なく満足に遊べる!どこでもボンガ、弐寺ができるぞ!

ボルテで120fps出なかった事が若干気になったけど、それ以外は問題なく遊べるのでこれらのゲーム目的なら買っても大丈夫かと。
自分は今回確認した3本の為にONEXPLAYERを買ったようなものなので、問題なく動いて一安心。

ONEXPLAYERのアナログスティックの挙動がおかしい

ONEXPLAYERでSteamのゲームを遊んでいる際、アナログスティックが変な挙動をしていたので対処方法をメモ

アナログスティックで斜め入力がうまく入らない

アクションゲームやFPSのアナログスティックを使用するゲームで遊んでいると、うまく斜め移動ができなかったりエイムが定まらなかったりという症状が発生していた

まともに遊べないレベルだし、コントローラーの設定でアナログスティックの入力は正しく取得できていたしで半ば諦めていたところ、Steamである設定を発見

プロパティからSteam入力を無効に変更する

ライブラリの各ゲームのプロパティを開き、「コントローラ」の項目で設定されている「Steam入力を有効にする」を「Steam入力を無効にする」に変更するだけ

この設定に変更すると正しく動作するようになった

このSteam入力が有効になっていたせいで、斜め入力が何か補正されてしまっていた…?

ローカル(Windows)環境にVagrantでwebサーバを構築する

Vagrantの勉強でサーバを構築したのでメモ

サーバの構成は

  • ロードバランサー(Nginx)1台
  • webサーバ(Apache)3台
  • DBサーバ(MySQL)2台
  • キャッシュサーバ(Memcached)1台

をそれぞれ独立したサーバとして構築する。

VirtualBoxとVagrantのインストール

VirtualBoxVagrantからダウンロードしてインストール

VagrantBOXの追加

Vagrantbox.esから使用するBOXを取得してくる(今回はCentOS7.0のものを使用)

vagrant box add centOS7 https://github.com/tommy-muehle/puppet-vagrant-boxes/releases/download/1.1.0/centos-7.0-x86_64.box

Vagrantfileの設定

環境を構築する用のフォルダを作成し、取得してきたBOXを初期化する

vagrant init centOS7

その際に生成されたVagrantファイルを以下のように変更する
■Vagrantfile(local)

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "CentOS7"
  
  # load brancer
  config.vm.define "nginx" do |server|
     server.vm.hostname = "nginx.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
  end
  
  # web1
  config.vm.define "web01" do |server|
     server.vm.hostname = "web01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.11"
  end

  # web2
  config.vm.define "web02" do |server|
     server.vm.hostname = "web02.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.12"
  end

  # web3
  config.vm.define "web03" do |server|
     server.vm.hostname = "web03.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.13"
  end
  
  # db01
  config.vm.define "db01" do |server|
     server.vm.hostname = "db01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.20"
  end
  
  # db02
  config.vm.define "db02" do |server|
     server.vm.hostname = "db02.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.21"
  end
  
  # memcached01
  config.vm.define "memcached01" do |server|
     server.vm.hostname = "memcached01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.30"
  end
end

■Vagrantfile(public)

Vagrant.configure("2") do |config|
  config.vm.box = "CentOS7"
  
  # load brancer
  config.vm.define "nginx" do |server|
     server.vm.hostname = "nginx.CentOS7"
     server.vm.network "public_network", ip: "192.168.11.20"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10", virtualbox__intnet:true
  end
  
  # web1
  config.vm.define "web01" do |server|
     server.vm.hostname = "web01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.11", virtualbox__intnet:true
  end

  # web2
  config.vm.define "web02" do |server|
     server.vm.hostname = "web02.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.12", virtualbox__intnet:true
  end

  # web3
  config.vm.define "web03" do |server|
     server.vm.hostname = "web03.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.13", virtualbox__intnet:true
  end
  
  # db01
  config.vm.define "db01" do |server|
     server.vm.hostname = "db01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.20", virtualbox__intnet:true
  end
  
  # db02
  config.vm.define "db02" do |server|
     server.vm.hostname = "db02.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.21", virtualbox__intnet:true
  end
  
  # memcached01
  config.vm.define "memcached01" do |server|
     server.vm.hostname = "memcached01.CentOS7"
     server.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.30", virtualbox__intnet:true
  end
end

※ホストOS(Vagrantを立ち上げたPC)のみでアクセスする場合はlocalの方、外部からのアクセスを許容する場合はpublicの方で設定

環境の立ち上げ

■起動

vagrant up

■停止

vagrant halt

■Vagrantfileを読み込みなおして再起動

vagrant reload

SSHクライアントでの接続

user、pass共にvagrantで接続可能
※外部からのアクセスを可能にしている場合はpublic_networkを設定しているサーバのみ接続可能

それぞれ各サーバで必要なものをインストールしていく

参考
Windows版Vagrantを利用して仮想マシーンを操作してみよう
Vagrantで複数台同時起動するマルチマシン設定
よく使うVagrantfileの設定のまとめ

TextかImageを点滅させる

TextかImageのコンポーネントを持っているオブジェクトに以下のスクリプトをアタッチするだけ

こんな感じで再生される
00033

TangoSDKでDepthを取得してPoint Meshで表示する(Phab2Pro)

TangoSDKのインポートまではTangoSDKで簡単なサンプルを作ってみると同じ

1.TangoSDKのPrefabを追加

HierarchyにTangoPrefabs以下の「Tango Manager」と「Tango Simple Camera」、「Tango Point Cloud」を追加する
00025

2.各種設定

Tango Managerの「Enable Depth」にチェックを入れ、Depthを取れるようにする
00026

Tango Point CloudのMesh Rendererをアクティブにする
そして「Update Points Mesh」にチェックを入れ、取得したDepth情報をメッシュで表示できるようにする
00027

また、表示されるメッシュを見やすくするため背景を黒に変更する
Tango Simple Camera以下の「Gesture Camera」に設定されているClear FlagsをSolid Colorに変更し、その下で背景色を黒に変更する
00028

3.BuildSettingの設定

これもTangoSDKで簡単なサンプルを作ってみると同じ

PlatformをAndroidに変更し、PlayerSettingsで以下の部分を変更する

  • Resolution and PresentationのDefault Orientatiionを「Landscape Left」に変更
  • Other SettingsのMinimum API Levelを「Android 4.2」以上に変更
  • その他はAndroidアプリを作るときと同じでBundle Identifier等を設定
  • 4.ビルド

    後はビルドするだけ
    実行するとこのような感じに
    00029
    画像だと判りづらいけど、Depthを取得して表示されていることが判る