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Playstation EyeをPCのWebカメラとして使う(アドバンスモードの設定)

Playstation EyeをWebカメラとしてPCで使うの続き

PlaystationEyeをwebカメラとして利用出来るようにするCL-Eye Platform Driverには、通常では30fpsまでしか出せないところを、VGAなら75fps、QVGAなら125fpsで利用可能になるアドバンスモードが存在する。

まずcleye.configというファイルを作成し、以下の内容をコピペ

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<cleye>
    <item name="mode" value="advanced" />
</cleye>
このファイルを読み込ませることでアドバンスモードに切り替える事ができる。

作成したファイルを配置する箇所は、カメラを使用するプログラムの実行ファイルと同じフォルダに配置するだけ。

前回使用した「CL-Eye test」をアドバンスモードで実行した場合、設定画面で30fps以上を選択できるように!

■配置前

WS000001

 

■配置後

WS000000

ARToolkit等でマーカーを認識させやすいwebカメラとして色々活用してみよう!

Playstation EyeをPCのWebカメラとして使う

Playstation EyeがPCでもwebカメラとして使用できると聞いて調べてみた。
640×480(VGA)は60fps、320×240(QVGA)は120fpsで使えて、ノイズキャンセリング機能付き4ch指向性マイクも搭載してる廃スペック!
しかもAmazonでは2500円以下で手に入るみたいなので早速注文してみた。

そのままUSBでPCに接続しても使用できないので、ドライバはAlexPさんが提供しているCL-Eye Platform Driverを利用する。

1.ドライバのダウンロード

以下のサイトからCL-Eye Platform Driverをダウンロードする。(12/12/06現在 Ver:「5.3.0.0341」)
Code Laboratories

<2015/01/27追記>
公式ページではドライバのダウンロードが有料となった模様。
古いバージョンのドライバなら「CL-Eye-Driver」等で検索すれば手に入るが自己責任でどうぞ

sc001

2.ドライバのインストール

ダウンロードしてきたドライバのインストーラを実行。
※インストール時にはPlaystation EyeはPCに接続しないこと!
※インストール中に以下の画面が表示されるが、「インストールする」を選択する

sc003

インストールが完了したら、PCを再起動する。
※再起動せずにPlaystationEyeを接続した場合、カメラが認識されない可能性がある。
その際は潔く再インストールした方が確実

3.Playstation EyeをPCに接続

再起動後、PlaystationEyeをPCに接続するとドライバの設定が始まり、完了したらwebカメラとして使用できる。
動作確認はドライバと一緒にインストールされたサンプルで確認(「CL-Eye test」でプログラムを検索すると起動します)
その他、メッセンジャーやSkype等のwebカメラを使用するプログラムでも動作する事を確認しました。
※webカメラが認識されない場合はPlaystationEyeを外した状態で再インストールすることで正常に動作します。

しかしこの段階ではどの解像度でも30fpsまでしか出せない。
そこでカメラの動作をアドバンスモードに変更する必要がある。
Playstation EyeをWebカメラとしてPCで使う(アドバンスモードの設定)